常楽診療所のスタッフの皆さんが会場作り&客席作りを担当してくださいました。
無心に演奏する鈴木文子さん。(手前、白いシャツにストライプのストール)
終演後、院長先生のご挨拶。
常楽診療所の様子。明るくて居心地のよい雰囲気の施設です。
スタッフの皆さんとの打ち上げ風景。
お寿司や手作りのサラダなどを囲んで話が弾みました。
10月22日(金)
事業名:コンサート
主催:特別医療法人社団 慈生会 等潤病院 通所リハビリテーション常楽診療所
演奏者:水嶋一江、篠原もとこ、KIKU、サイトウブンコ、鈴木文子
制作:八重樫みどり
場所:通所リハビリテーション常楽診療所 2F 食堂
時間:13:30~14:30
観客数:約100名(診療所利用者、スタッフ、一般)
プログラム:アイネクライネナハトムジーク、カノン、大きな古時計、春、唱歌メドレー(春の小川、カエルの合唱、虫の声、雪、ふるさと)、「パタカラ」のうた、森の記憶、ドレミの歌、キラキラ星、カッチーニのアヴェマリア、ゲゲゲの鬼太郎、お祭りマンボ、川の流れのように、天国と地獄、赤とんぼ
今回のコンサートは、ファームメンバーの鈴木文子さんの企画で実現しました。彼女が働いている「通所リハビリテーション常楽診療所」の皆さんに、ぜひストリングラフィを聴いていただきたい、という思いが実現しました。
皆さんとても熱心に聴いてくださいました。特に唱歌や美空ひばりの歌などは、一緒に歌って盛り上がりました。壁に張ってあった「パタカラの歌」が目に留まったので質問すると、口筋を鍛えるための動作を組み込んだ「幸せなら手をたたこう」の替え歌で、利用者の皆さんが食事の前に必ず歌っているというお話でした。面白かったので、急遽プログラムに取り入れることにしました。
今回のプログラムのクライマックスは、コンサートの発案者、鈴木文子さんの演奏する「カッチーニのアヴェマリア」でした。鈴木さんはソプラノ担当でメロディを演奏、サイトウブンコと水嶋がそれぞれアルトとベースでアンサンブルしました。2日前からの猛練習の成果で、すばらしい出来上がりだったと思います。
撤収後、診療所の終了を待って、院長先生、所長さんはじめ、スタッフの皆さんと打ち上げに参加しました。ゆっくりお話を伺い、文化に造詣の深い院長先生や、何事にも積極的な所長さんのオープンさに感激しました。
ぜひ、今後も常楽診療所の皆さんに演奏を聴いていただく機会をもちたいと思いました。