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ストリングラフィで音のすがたをみつけよう

『音のすがたをみつけよう−手作り楽器で音の実験−』(ポプラ社発行)で、ストリングラフィが紹介されています。



・・・音はかならず、音のもとになるものがあります。あるものをたたいたり、はじいたり、こすったり、吹いたりして、音が発せられます。その音は、まわりの音をふるわせて、わたしたちの耳に伝わってきます。たとえ小さな音でも、わたしたちは大きな音に変えることができます。音の高さや強弱を変えて、演奏することもできます。身のまわりの音をくふうして、いろいろな音をつくりだしてみましょう。
(P4、「音ってなんだろう?」より抜粋)

掲載された写真、スタジオにて撮影
(C)伊知地国夫


ストリグラフィ(糸電話の楽器)。作曲家の水嶋一江さん(写真左)は、糸電話をこすると音がでることを発見して、紙コップと絹糸を使って楽器をつくりました。こんな単純な楽器でも、いろいろな音や音階をだすことができます。
(P4、「音ってなんだろう?」より)


作曲家の水嶋一江さんのアトリエ。長さやはりかたのちがう何百本もの糸が部屋いっぱいにはりめぐらされて、部屋全体がひとつの楽器のようだ。糸をこすったり、はじいたりすると、バイオリン、チェロなどの洋楽器、琴や笙、太鼓などの和楽器のほか、人間の声や動物のなき声、風の音など、さまざまな音がつくりだされる。
(P34、「実験、紙コップでハープをつくろう」より)





ガリレオ工房のおもしろ実験クラブ 9
『音のすがたをみつけよう−手づくり楽器で音の実験−』


(発売元:ポプラ社、定価:2,800円、税別)
身の回りの自然現象のなぞを、身近な材料を使ったユニークな実験で解明するポプラ社の「ガリレオ工房のおもしろ実験クラブ」シリーズ。第9巻『音のすがたをみつけよう−手づくり楽器で音の実験−』では、ストリングラフィをつかった実験のほか、竹ざる、空き缶、ペットボトルなどを実験に利用して、音の高さや大きさ、震えの回数、反射や屈折のしくみを解明していきます。

●ポプラ社のホームページはこちら



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