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2005年 イギリスツアー Contents
Norwich/Cardiff/LondonGateshead在英日本大使館

演奏者:水嶋一江、篠原元子、KIKU、鈴木モモ、向山峰子
アーティスティック・ディレクター:八重樫みどり(スタジオ・イヴ プロデューサー)
Cardiff (2005/11/24)

会場:Wales Millennium Centre/ Weston Studio


メルボルン公演レセプション



ワークショップ第1回目

13:00〜13:45 
子供向けワークショップを実施。Ysgol Pengroos Schoolの小学生(7-8歳)、各30人が参加した。

水嶋一江を中心に、英語でのワークショップを行った。子どもたちに親しまれている曲をメインに選曲したプログラムでの演奏に加え、実験を通じて糸と紙コップで音の出る仕組み、糸の長さを調節して調弦を行っていることなどを体験してもらった。また、体験用のストリングラフィを数十本設置し、全ての参加者に演奏を経験してもらった。"クリスマスソングメドレー"の演奏では、自発的に歌で参加してくれた。質問コーナーでは「セッティングにどのくらい時間がかかるか」など、活発な質疑応答が行なわれた。

メルボルン公演レセプション

ワークショップ第2回目

14:00〜14:45 子供向けワークショップを実施。Ysgol Pengroos Schoolの小学生(9-10歳)、各30人が参加した。

1回目の参加者より1学年年長である点は、質問コーナーでの発言に反映されていた。"ストリングラフィの横に置いてあるマイクの役割は何か"、"ストリングラフィを発明したとき何歳だったか?"など次々に手が挙がった。観察眼の鋭さ、ロジカルな着眼点、好奇心の旺盛さに圧倒された。


コンサート

20:00〜21:30 一般向けコンサートを実施。観客数100人。

11月24日は"Japan Day"に設定されており、劇場全体で日本関連の催しに取り組んでいた。設備の充実した劇場での公演だったので、照明を使用し、ハイレベルのステージを実現することが出来た。特にオリジナル曲"森の記憶"、"晩秋"では効果的だった。観客は初めて見るストリングラフィという楽器に観客は大変驚いた様子で、「どこかからCDが流れていると思っているのでは?」と水嶋が問いかけると大きな笑い声が起こった。コンサート終了後もなかなか帰ろうとしない観客も多く、熱心にスタッフに質問をする姿が印象的であった。

メルボルン公演レセプション


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